急展開。
まず、“赤ずきん”として選ばれたのは誰かまとめると、
こころ(不登校の原因はいじめ・嫌がらせ)
アキ(学校の話はタブー)
理音(読みはリオン)
フウカ
マサムネ(両親が学校に行かなくて良いというスタンス)
スバル
嬉野(読みはウレシノ。恋愛的に好きな相手がころころと変わってしまう)
の7人。
で、まず、こころはコンビニにすら行けなかった。
いじめっ子の仲間が近所に住んでるんだから仕方ない。
マサムネはゲームが好きで、RPGは難しくて長そうというこころの言葉に激昂していた。
確かに、馬鹿にされたと感じたのかもしれない。
そしてウレシノ。自分の恋愛はどこに行ってもバカにされて、からかわれるのに嫌気がさしていた。
城ですら、居場所じゃなくなっていた。
こころがいじめられっ子気質なら、ウレシノは無意識のうちにみんなにバカにされているタイプだ。お調子者キャラというか。
それがとうとう嫌になって、みんな不登校であるという暗黙の前提を口に出した。
さらにリオン。
ハワイの寄宿舎のある学校に、通えていた。友達も少ないし、家族だって遠いし、勝手に髪を脱色してピアス開ける兄とその彼女はいるけど。
今回はそんなトコ。
二学期が、始まる。